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2014.12.24
地域型住宅グリーン化事業
平成27年度予算案・・地場工務店対象の「地域型グリーン化事業」・・予算案120億円。
これは、地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、資材供給・設計・施工などの連携体制による、省エネルギー性や耐久性などに優れた木造住宅の整備に対して支援するという、来年度に予定されている助成金制度のことです。
国土交通省住宅局から出されている一つで、これまでの「住宅をつくっては壊す」社会から「いいものをつくって、きちんと手入れをして、長く大切に使う」社会へ移行するための整備を促進する動き・取り組みが来年度も見られます。
今年度までの制度に「地域ブランド化事業」という、地域の連携体制を取りながら長期優良住宅レベルの家づくりに対しての補助金事業がありました。
また、「住宅のゼロエネルギー化推進事業」という、ゼロエネ住宅を支援するもありますが、今回の「地域型グリーン化事業」は、その2つが合体したみたいなものだと思ってもらえたら良いかと思います。
先日はそんな制度の事前研修会に参加してきました。
また、ゼロエネ住宅に向けた新たな「高品質・安価」商材として、国内メーカーの屋根一体通気型太陽光発電システムの発表説明会も一緒に参加してきました。
元々、長期優良住宅の「地域ブランド化事業」(予算90億円)は、もう今年度で終わりと聞いていましたので、何かしらの形でまた継続されることは、これからも良質な住宅供給を続けていきたい立場としてはありがたい話ですね。
概要を聞く限りでは、私どもが現在標準的に手がけている「県産材利用」「長期優良住宅」「低炭素住宅」「ゼロエネ住宅」基準からしますと、問題なくクリアしそうな感じでした。
ただ、なんと言ってもまだ予算案・・・決議の後にまだグループとしての採択が待っています。
「住宅エコポイント」が復活する話も出ていますし、また何か決定する動きが見えましたらご報告いたします。
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~MerryChristmas!!~