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2015.02.17
省エネ技術設計者講習
先日、建築士会の主催で「住宅省エネルギー技術設計者講習」という、住宅設計者向けの省エネ講習会が開催され、受講に行って来ました。
この「住宅省エネルギー技術」というカテゴリーでは、設計者向けと技術者向けがありまして、技術者講習は現物モデルなどを見ながら学んだりもする現場向けの講習で、私も一昨年に受講してあったのですが、今年は設計者向けの方にも挑戦です。
講習会で挑戦というのもヘンかも知れませんが、一日みっちりの講習で最後に修了考査があるんです。60点以上が合格だとか・・・ (^_^;)
これ、正直言いまして一日中、しかも熱伝導率だの熱貫流率だのと難しい用語や計算もたくさん出て来るので、眠気との戦いにもなりまして・・・しかし、寝てしまうと修了考査に落ちてしまう!頑張って起きて学ばなくては!と、そんな意味でも挑戦と言えますね。 (^_^;)
でも、実際のところ「省エネ住宅」をお客様にご提案していく立場としては、とても重要なことですし、講習の内容はとても分かりやすくて、技術者講習とまた違った設計者向けの基本を学べる良い機会となりました。
会社でも社員のスキルアップのため、数名がそれぞれ技術者講習と設計者講習を受講しています。
やはり気密性と断熱性は重要です!! 結露問題や耐久性に影響するし、体感温度にも影響してくるため快適性に大きな違いが出て来ます!!
「高気密・高断熱!=低炭素・低燃費!」・・・当たり前のこととして標準的にご提案すること、間違ってはいないと改めて確認するような一日でした。 (^_^)