先日、久しぶりに休暇が取れたのでどこかへ出かけようかと・・・でもたまの休みならゆっくりもしたいし・・・(^_^;)

では、比較的近くでまだ行ったことがないところと・・思い立ったのが『海野宿』。

場所は東御市にありますが、地元長野県の重要な文化財のひとつなんです！

でも、お恥ずかしながら本当にまだ訪れたことがなくて、写真だけは見ていたのですが・・

海野宿は寛永２年（１６２５年）に成立した宿場町で、約６５０ｍの長さだったそうです。その当時からしても立派で、結構栄えた宿場町だったのではないでしょうか？

入り口にある白鳥神社から始まりその奥へ街道が続きます。

やはりこの海野宿で特徴あるのが『うだつ』・・・屋根より突き出た袖壁のようなものにさらに小屋根を付けた形状のもの。

これは隣家との防火壁の役割もありますが、富の象徴として競ったところから昔から「うだつが上がる・上がらない」と言われる基になったその『うだつ』、生で見られて良かったです。

何年か前、建築科の先生に分譲プランをプロデュースしてもらうのに、長野での作品イメージにと、この『うだつ』をモチーフにした伝統とモダンを融合したプランを作っていただいたことがあり、そんな当時を懐かしく思い出しながらも、日本の伝統建築の良さ・美しさをというものを改めて感じてきました。(^_^)

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