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2015.07.04
「ヘリテージマネージャー」養成講座
皆さんこんにちは!ゆずママこと中山です。 (*^_^*)
先週土曜日のこと、松本市あがたの森文化会館講堂にて、建築士会主催の『ヘリテージマネージャー』養成講座に行って来ました。
『ヘリテージマネージャー』とは・・・? (@_@)
地域に眠る歴史的文化遺産を発見し、保存・活用し、まちづくりに活かす能力を持った人材のことなんです。
今回は長野県出身の建築家・藤森照信先生の講座がとても印象に残ったので、お伝えしたいと思います。
松本の「開智学校」を例に、見よう見まねに大工さんが造った『擬洋風建築物』。
本当の洋風ではない、なぞられたもの。・・という意味らしいのです。
横浜・長崎・神戸で見た外国人居留地をマネして・・だからへんてこな擬洋風建築物がある。塔の上にしゃちほこがついている山梨の学校、本物は建物の角は石なのですが(コーナーストーン)、擬洋風はしっくいで盛り上げて造っている・・などなど。
とても奥が深く、藤森先生の著書『信州の洋館』を購入したいと思いました。(^_^)
そして・・会社の近くにもありました!
篠ノ井布施五明の日本クレーン協会長野支部。こちらの建物は長野県北安曇郡池田町にあった旧池田警察署庁舎で、1893年(明治26年)に新築され、1988年(昭和63年)に現在の場所に移築されたそうです。
国の有形登録文化財に指定されています。早速見せてもらいたいとお願いした所、こころよく、外観と玄関ホールを見せていただきました。
上げ下げの窓、下見板張りの外壁と講座で学んだとおり、比較的新しいもののようでした。
明治の風格を漂わせるステキな建物です。お近くにお越しの際はチラッとのぞいてみてはいかがでしょうか? (*^_^*)
長野県長野市で高気密・高断熱、ゼロエネ住宅、長期優良住宅、スマートハウス、スマートウェルネス住宅、デザイナーズハウスの木造注文住宅新築・リフォームを手がける「総合建設西沢商会/ニシザワホーム」