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2015.08.20
富岡製糸場行ってきました!
皆さんこんにちは!ゆずママこと中山です。
お盆のお休みに群馬の『富岡製糸場』へ行って来ました。世界遺産になっただけあってさすがに混雑していましたよ。
そんな中でしたが、勉強してきました。(^_^)v
『国宝・東置繭所(ひがしおきまゆじょ)』
明治5年建築、建物の柱は杉、梁は松、柱の間に煉瓦を積み上げて壁を造る「木骨煉瓦造」という工法で、煉瓦も甘楽町福島にて窯を築き、目地には、下仁田町の石灰で造られた漆喰を使用。
『国宝・繰糸所(そうしじょ)』
明治5年建築、繭から生糸をとる作業場所、小屋組が「フランス式トラス構造」になっていて幅12.3mのスパンを柱無しで支えていました。
長さは140.4m、女工さんたちの7.5時間作業しやすい採光のとり方、どれを見ても先人の知恵、地産地消の知識、生きる力強さを感じました。
全国から技術伝習工女として、15才から25才の若い女性が技術取得後、地元で指導者として活躍をした長野市松代町の富岡日記で有名な横田(和田)英さんも当時3時間かけて勉強に来ていたこと。
熱心に勉強して工女の活躍が、絹産業ひいては日本の近代化に大きく貢献したという、すばらしい建物見学でした。
女性の活躍!大きなエネルギーをもらって来ました! !(^o^)!
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~ゆずの日記.お盆休み~
長野県長野市で高気密・高断熱、ゼロエネ住宅、長期優良住宅、スマートハウス、スマートウェルネス住宅、デザイナーズハウスの木造注文住宅新築・リフォームを手がける「総合建設西沢商会/ニシザワホーム」