STAFF BLOG
2015.10.28
分譲長期優良住宅の工事が始まりました!
今年度の『国土交通省・地域型住宅グリーン化事業』という、地域の材木・地域の流通、そして地域の設計・施工をグループ化する連携体制で、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造の長期優良住宅を促進する助成金事業による工事が始まりました!
弊社の今回の対象住宅は「今井の家」という分譲住宅に適用させています。「今井の家」はA・B2棟の分譲計画で、まず南側のB棟からスタートです。
先日基礎の配筋が終わり、いつもお願いしている日本住宅検査機構(JIO)さんによる配筋検査も無事合格しました!(^_^)v
RCベタ基礎も耐久性・耐震性重視なので、配筋もD13という13mmの太い鉄筋を150mmピッチでガッチリ組みます。見るからにしっかりした印象。
その昔、250mmで組んだことがありました。しかもD10という10mm鉄筋・・少し前でも200mm、なので配筋現場内を歩くとつま先やかかとが組んだ鉄筋の間から落ちてしまうことがありました。(^_^;)
今はもう、鉄筋が太くてピッチが狭いからしっかりして、上をスイスイ歩ける感じですね。
そして今の内にスラブを貫通する逃げの配管(さや管)を入れます。コンクリートを打設した後で給水給湯配管を通すのですが、こうしておくと後で抜き差しが自由に出来るんです。
私どもは配水管はスラブ内に埋め込まず、あくまでも将来の維持管理容易性を重視して、配水管はスラブ上を走ってそのまま横引きで外へ出ます・・写真はそのための横引きスリーブをセットしたところ。湿気とシロアリの進入防止タイプです。
基礎内に水が溜まってしまった万一の場合に備えた水抜き穴もセット。これも湿気やシロアリ進入防止タイプ・・・シロアリって入る時はそういった隙間からも入ることがあるらしいので注意が必要ですね。
そして、打設完了!!また少しずつ進行に合わせてご報告したいと思います。(^_^)v
------------------------------------
弊社、愛犬家住宅サイト「愛犬家住宅ドットコム」で、愛犬家ブログを更新しています!
~愛犬家住宅セミナーやりました!~
長野県長野市で高気密・高断熱、ゼロエネ住宅、長期優良住宅、スマートハウス、スマートウェルネス住宅、デザイナーズハウスの木造注文住宅新築・リフォームを手がける「総合建設西沢商会/ニシザワホーム」