今ちょうど取りかかってるお宅のリフォームですが、最近ご相談・ご注文の多い「耐震リフォーム」と「断熱化リフォーム」を行っています。

もちろん内外装や設備機器交換なども行いますが、耐震と断熱を合わせて考える「性能向上リフォーム」というものが増えてきました。建物の構造面と断熱面の基本性能をリフォームすることで建物を生まれ変わらせます。「建物を長寿命化させ、資産価値を上げるリフォーム」・・・これがこれから私たちが目指していきたいものですね。　(^_^)v

弊社は、加盟している全国工務店ネットワーク「ＪＢＮ」で学んだことや、「住まいの構造改革推進協議会（住構協）」でのノウハウを今回のご提案に落とし込みさせていただきました。

・・・今回のお宅は昭和５６年の建築・建築基準法改正前の構造でして、そんなに古くもないですし筋交いもちゃんと入っていました。・・・でもやはり壁量が少なくバランスが悪い、実際の耐震上ではＮＧ。　見るからに危なそうなお宅もありますが、良さそうに見えても実は・・・というお宅も多いのが現実なんです。

断熱工事も不十分ですが、当時はこれが普通に建てられていた基準。多分当時の住宅金融公庫仕様に近い感じだと思います。

今回はそんな部分を含めて、お客様のご予算の中で出来る限りのご提案をさせていただいています。

こちらの現場の続きは、また追ってお伝えしていきたいと思います。　(^_^)v