STAFF BLOG
2016.11.25
エコハウスを学ぶ.3
日のこと、東京へ出向き『エコハウス』を学ぶための研修、第3回目を受けてきました。
前回同様に先生となる講師は、パッシブハウスジャパンの理事であり、自身も設計事務所の代表でもある松尾和也氏。エコハウス・パッシブデザインの第一人者。
今回のテーマは、いよいよ実践編「自社に”エコハウス仕様”を実装する!」。
自社の標準仕様と、改善して目指すべきエコハウス仕様をデータで比較。温熱計算ソフトで実際の数字kW・K/㎡に表れる”年間冷暖房負荷”や、”日射取得”とのバランスを知った上でアドバイスをいただいたり、実践編としてのワークショップでは、まず”日影図”の作成。
日影図って、そもそも建設予定の建物が北側の隣家にどう影響するかを検証したり、また日陰時間を申請するために作成する者と認識しており、2階建てクラスの住宅ではほとんど使わないものでした。
・・でもそうじゃなかったんです・・エコハウスをプランする上では、隣家がつくる日陰がプランする建物にどう影響するかを把握するためにつくるのだそう。
・・日当たり・日陰は感覚的なものではなく、現実的なものとして、しっかりとらえなければならないとは、うーん、奥が深い。(^_^;)
最後には課題が与えられ、課題プランニングの実践。
日影図と敷地・・そして施主の要望、隣家からの条件・・・今回の研修が始まる前に宿題提出したお宅と同じプランニング条件のはずだったのに・・あの時はサラッと書けたのに・・(^_^;)
エコハウスの奥を垣間見た後ではなかなかペンが進みません。簡単なはずの条件だったはずがかなり難しく感じました。
自社にとってのエコハウスの最適解、答えを見つけて弊社ベースモデル、ゼロエネ住宅モデル”SOLVIENTO(ソルビエント)”共に磨きをかけたいと思います!!
------------------------------------
弊社、愛犬家住宅サイト「愛犬家住宅ドットコム」で、愛犬家ブログを更新しています!
~愛犬家住宅ナビゲーション vol.22~
長野県長野市で県産材でつくる”高気密・高断熱、ゼロエネ住宅、長期優良住宅、スマートハウス、スマートウェルネス住宅、デザイナーズハウス、Skogのいえ”の木造注文住宅新築・リフォームを手がける「総合建設西沢商会/ニシザワホーム」