年度末が近づいたためか、春めいて動きが出始めたためか・・ここのところのバタバタがスゴくてつい更新が滞っておりました m(_ _)m

動きが出始めたといえば、新着情報にもアップしましたが、長野市空き家バンク事業との提携業務の一環で、篠ノ井山布施というエリアへ現地調査に行ってきました。

間取りを取ったり、写真撮影したり、査定したり・・そんなことを長野市とオーナー様立ち会いの下で進めるのですが、建物自体は古いものの結構しっかりした古民家でした。

調べてみれば、建てられたのは大正５年・・え？１００年超え？！なんと築１０３年。(@_@)

屋根も今は鋼板葺きになっていますが、その下にはまた当時の茅葺きがそのまま残っています。

昔の間取りによくある、田の字型の和室ばかりの続き間ですが、掘りごたつもあったり、通しの縁側があったりで、本当に昔懐かしい雰囲気。(^_^)

また、ハシゴのような急勾配の階段を上がると、そこは４１帖一間の屋根裏部屋・・昔のことですから蚕室として使っていたのでしょうか。

全体的に生活する上で徐々にリフォームされたりしていて、手入れされています。若干もったいないリフォームのやり方をしているところも多々見られましたが、それは住まわれた方が生活優先でされたことですから、当然によくあるリフォームだと思います。

でも、出来るならばこういうお宅は、後工事された新建材のたぐいを一旦取り払って、昔ながらの姿に自然な雰囲気で自然素材を使い、断熱化・耐震補強するリフォームできたら素敵だろうなぁ・・とつくづく思いました。

ただ古いだけという物件も多い中、当時の面影を残しながらもしっかりとした佇まい、これは珍しい貴重な古民家！現在、販売取り扱いスタートです。古民家リフォームと合わせてご検討いかがでしょうか？(^_^)

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