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2019.07.11

大正時代の郵便局舎解体レポート

皆さんこんにちは!スタッフの中山です。(*^_^*)

 

前回お伝えした大正時代の郵便局舎、解体の続編レポートです。

 

噂に聞いていた小屋組みの全貌が、2階の天井材を解体して見えてきました。\(◎o◎)/!

 

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ケラバ側3間(5.46m)飛んでいる部分をトラス組していること。

 

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小屋束が棟木から梁にかけて面白い形をしていること。荷重を逃がすためなのか(・・?

 

寄棟部分の火打ち梁のかけ方、外周部の細い梁は二重にかけて荷重を補っていること。

 

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くさびのような鉄の金物を使っていること。などなと・・所々に先人の知恵がいろいろ発見できました。\(◎o◎)/!

 

そして、小屋組みの美しいこと!天井裏で隠しておいたのはもったいなかったなぁ、と思えるものでした。先人の木に対して気遣う心に大変感心いたしました!

 

大正時代の御幣(幣束)もお祀りされていましたので、記念に外してもらいました。叔父に記念に保管してもらおうと思っています。

 

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昭和の建物は、いくつも解体に立ち会ってきましたが、大正時代の建物は私自身初めての経験でして、いろいろビックリや関心がありました。またの続きをレポートしますね。

 

 

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