STAFF BLOG
2015.07.17
断熱工事しました。
先日上棟させていただいた長野市内のお客様、K様のお宅。今は断熱工事に入っています。
私どもが現在標準的に採用している断熱材は、天然の木質繊維断熱『セルローズファイバー』です。新聞古紙が主原料のリサイクル商品・・40坪のお宅であれば1棟で約1.2トン使うので、なんと約15~18年分の新聞をリサイクルしたことになるらしいです。しかも、水や熱を使わない製造工程のため、一般的な断熱材と比べてもエネルギーは約1/7程度とのこと、地球環境にも優しい天然素材系断熱材なんですね。
専用と内張シートを張り、コンセントボックスの裏側に「気密ボックス」を取り付けているところ・・見えない場所ですが、コンセントボックスからの漏気を防いでくれるこのボックスを取り付けることで、しっかりとした気密・断熱性能を確保してくれるのです。
吹き込み充填作業の時は、施主のK様も興味津々、是非見学したい!とのことでしたので、壁の中が隙間なくパンパンに膨らんでいく様子を一緒に見ていただきました。
新聞古紙も、クリネクスティッシュをつくっている日本製紙木材ブランドであることでご安心もいただきました。
この『セルローズファイバー』で隙間なくすっぽり包み込むことで、室内の上下や建物全体の温度差が少ない快適な住環境となります。
また吸放湿性能に優れますので、壁内結露やカビなどの発生も防ぎますし、吸音性能もバツグンなので、外の音が入って来にくいとても静かな住環境になります。夏涼しく・冬暖かな・・当たり前のことだけど、その性能がしっかり分かるお住まい。そして静けさも実感できるお住まい。
・・K様、完成までまだしばらくかかりますが、楽しみにお待ちください。 m(_ _)m
長野県長野市で高気密・高断熱、ゼロエネ住宅、長期優良住宅、スマートハウス、スマートウェルネス住宅、デザイナーズハウスの木造注文住宅新築・リフォームを手がける「総合建設西沢商会/ニシザワホーム」