先日、長野市中心市街地活性化協議会主催の『空き家の未来学ゼミ』に参加してきました。

全国的な問題となってきている“空き家”問題・・地元長野市でも当然に“空き家”問題は現実的に多いわけで、その“空き家”をどうやって解決に結びつけていくか・・これからの重要なテーマの一つであると思います。

そんな中、今回参加した『空き家の未来学ゼミ』・・善光寺門前界隈の事例から、中心市街地に至る大型空き家物件をどうリノベーション提案して行くか・・現状の問題をどう解決して将来へつなげるか、大変興味深いテーマでした。

長野市の中でも古い歴史を持つ善光寺門前町界隈は、今は商売もせず利用もされないまま空き家になっているところも多く点在し、そんなところを発掘・提案・マッチング・リノベーションと、実際に数多く手掛けている不動産会社・株式会社マイルームさんを講師にゼミのような形式で学べる機会だったのです。

マイルームの倉石社長とは面識があるのですが、普段そんなに事細かに伺う機会もなかなかなかったので、今回参加させていただき、実際にスライドなどを見ながら事業の様子を説明いただき大変勉強になりました。(^_^)

築後何十年と時が経ち、時代が変わり、負の遺産と成り果てた大型の空き家物件を、新たな若手へと引き継げるように蘇らせる・・大型物件しかり、住宅しかり、私たちが現在抱える空き家問題を解決に導く、素晴らしい在り方の一つだと思いました。

今回のゼミは全部で３回のコースになっていて、市街地活性化・空き家問題に直接かかわる地主・店主や関係業者もそうでしょうし、長野県短期大学や信州大学でも研究やゼミに絡んでいるためか学生さんらしき方たちも多く参加されていました。空き家対策は、これからの未来へつながる事業計画となりますから、若い方たちに関心も持ってもらうことはとても喜ばしいことですね。(^_^)

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