STAFF BLOG
2018.04.07
松下幸之助氏に学ぶ
皆さんこんにちは。スタッフの中山です。(*^_^*)
以前お話しさせていただきました、パナソニックさんの「感謝の集い」で群馬県渋川伊香保温泉に行って来ました事の続編・・・
表彰式や宴会の話だけではなく、大事なこと・・しっかり学んできたことをご報告いたしまーす!(^▽^)/
当日は、PHP研究所・川上恒雄さんの講演【松下幸之助に学ぶ周知を集めた全員経営】がありました。
松下幸之助さんは、パナソニックグループの創業者であることは有名ですが、とても不運な生い立ちで9歳で火鉢店に丁稚奉公、11歳で父を亡くし、18才で母を亡くし、三男五女の末子としてうまれたのに26歳で兄弟姉妹が全員亡くなり、32歳には息子さんまで亡くなるとてもかわいそうな生い立ち・・(-_-;)
でも、不運であるがゆえの強みを生かして、貧困・病弱・無学ではあったが、少年の頃から商売の道に進み、しつけや世の辛酸を学んだそうです。
自分が病弱であったから、人に仕事を任せたら生き生きと働くことが分かった。
小学校を中退、字が書けず夜学・事務職も挫折したが、人に教えてもらうため謙虚に話を聞くようになった。
やむを得ざる事情で始まった商売ではあったが、偉大な一人の力より凡人の総和の力で成長した・・経営理念が「全員が一商売人」という考え方。
これは、弊社先代西沢社長で現会長の経営方針でもありましたね。会社に入った頃に社長から、「社員全員が経営者になった気持ちで仕事に取り組むのだ」という事を教えられました。(*^_^*)
また、いくら地位が上がっても謙虚さを失ってはいけない・・むしろ地位が上がれば上がるほど、益々謙虚にへりくだるという面が必要であること・・
そういう態度でいれば、おのずと人の意見にも耳を傾けるようになって、周知が集まってくると、松下幸之助さんは仰っています。
面接のときに「君は運がいいかね?」と聞いたらしい・・「運がいい」と答えた人は採用したそうです。
「いくら能力があっても愛嬌のない人間はいけない。」と黒田節を踊ったりしたそうです。人が寄ってくるようでないといけないと。
また、決断のスピードも大事。会議に無駄な時間をかけない。周囲の意見に流されない。決断すべき時はする。日頃から現場に足を運ぶ。耳の痛い話を率先して聞く。烏合の衆にならないために持ち味の異なる人を組み合わせる。適材適所・長所を生かす。有能な人同士の組み合わせには気を付ける。リーダーがいる=上下関係を形成する。好き嫌い・私情を抑える=友人同士はダメ。他人の意見・発言に耳を傾けるリーダーは、部下の長所をを見る・伸ばす(承認)。言うべきことを言う。叱るべきことは叱る。縁なき衆生は別の組み合わせで生きることも。
などなど・・松下幸之助さんの魅力がいっぱいの講演でした。(*^_^*)
経営者でなくても、先代の西沢社長の教えと重なる所があり、いろいろ大切なことを深~く学んだ「感謝の集い」でした。(^▽^)/
学ばせていただいたことを胸に、来年もまたご招待いただけるよう頑張ります!(^▽^)/
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弊社、愛犬家住宅サイト「愛犬家住宅ドットコム」で、愛犬家ブログを更新しています!
~ゆずの日記・5歳の誕生日~
長野県長野市で県産材でつくる“高気密・高断熱、ゼロエネ住宅、長期優良住宅、スマートハウス、スマートウェルネス住宅、デザイナーズハウス、愛犬家住宅、Skogのいえ”の木造注文住宅新築・リフォーム、分譲住宅を手がける『総合建設西沢商会/ニシザワホーム』