先日会社にて、既存住宅かし保険の検査事業者として登録するための研修を受けました。

それは何かと申しますと・・・

私どもが住宅かし保険制度として事業者登録している「日本住宅保証検査機構＝ＪＩＯ」のかし保険には、新築だけでなく、リフォームかし保険、既存住宅かし保険などがあります。

私どもでも新築・リフォーム・既存住宅と、それぞれ登録しているのですが、その中の既存住宅＝中古住宅に関しては、宅建業者でもある私どもが物件を仕入れ、お客様に売却する場合用のかし保険だったのです。

しかし、これからのストック社会、中古住宅市場を活性化させ、よりスムーズに取り引きが出来るように、売主・買主が共に個人である個人間売買に対応できるように考えまして、「既存住宅かし保証保険」を個人間売買の仲介の立場で建物を検査し、保険加入できる立場の「検査事業者」になるための研修でした。

↓　↓　ＪＩＯの徳武長野営業所長による研修を受けている２人の女性建築士スタッフたち

引き渡しが終わってから瑕疵が見つかった・・でも、売主は個人だし中古で現状有姿なので何の保証もない・・困った。なんてことがないように、これからは個人間の中古住宅売買でも安心して取り引きできるよう、瑕疵に対して保証・保険が付けられます。

もっと早くこうあるべたきだったと思います。

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